資料収集・収蔵品

資料収集方針

静岡県富士山世界遺産センターでは、世界遺産「富士山」の顕著な普遍的価値を後世に継承し、富士山に関する総合的な学際研究を深め、かつ、情報発信の拠点を担うため、次のとおり、富士山に関する資料を収集し、研究活動の深化及び展示等の一層の充実を目指します。

◆収集の基本的な考え方

・「信仰の対象」と「芸術の源泉」としての普遍的な価値を証明する資料を収集します。

・貴重な文化財の滅失や散逸を防ぐとともに、富士山学の研究の充実や教育の普及、集客力の強化に活用する資料を収集します。

◆収集対象

1 富士山の顕著な普遍的価値を証明する上で必須となる歴史的資料

2 「富士山学」を構成する諸分野の研究を遂行する上で基礎となる貴重な学術資料

3 上記2に関連して、展示や教育の普及に継続的に活用する資料等

◆収集方法

収集は、購入、寄贈及び採集により行います。

主な収蔵品

富士飛鶴図(狩野董川中信)           富士三保清見寺図屛風(未詳)         南口村山並大宮ヨリ登山細見絵図(歌川貞秀)

         

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