(終了しました)企画展「地層剝ぎ取り資料が語る富士山の噴火と崩壊」

企画展「地層剥ぎ取り資料が語る富士山の噴火と崩壊」を下記のとおり開催します。

チラシはこちら

概要

富士山は「噴火のデパート」と称されるほど、その生い立ちの中で様々なタイプの噴火を起こしてきました。

それとともに、富士山は急速に成長してきた火山であるが故、非常に急峻で不安定な火山となり、その結果、巨大な山体を何度も大きく崩壊させてきた恐ろしい歴史を有します。

本企画展では、富士山麓の各所で採取した地層剥ぎ取り資料を展示し、富士山で繰り返されてきた噴火と大規模な山体崩壊の歴史を解説します。

今回紹介する地層剥ぎ取り資料は、富士山で過去に発生した噴火と崩壊の歴史を示す貴重な実物資料だけなく、今後の富士山で発生しうる様々な現象やそのスケールの大きさを今に伝える重要な証人です。

会期

2023年7月22日(土)~9月18日(月・祝)

※8月15日(火)は第三火曜日のため休館。

会場

静岡県富士山世界遺産センター2階企画展示室(静岡県富士宮市宮町5−12)

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【担当研究員による展示解説】※事前申込不要

担当研究員が、富士山で発生してきた様々な噴火と崩壊現象について、地層剥ぎ取り資料を用いて解説します。

7月22日(土)、8月6日(日)・26日(土)、9月10日(日)・18日(月・祝)
各日11:00~11:45、14:30~15:15 の2回行います。

その他

・最新の情報は当公式ホームページ(https://mtfuji-whc.jp/wp/)でご確認ください。