特別展「 転回点 幕末から明治へ -移動する徳川家茂、和宮、明治天皇、そして彼らのみた富士山-」を下記のとおり開催します。
チラシはこちら。
シリーズ「江戸文化のなかの富士山」の第7回目となる本展では、『末広五十三次』『御上洛東海道』ほかの家茂西上関係の錦絵群、和宮江戸下向を記録した絵巻物、明治天皇東幸関係の錦絵群を集成するとともに、和宮ゆかりの工藝品を展示し、幕末・明治の動乱期に国事を担った“若者”たちの“移動”が含意するポリティカルな意義に着目しつつ、歴史の転回点において富士山とその視覚イメージが担った象徴的な役割を確認します。
主催:静岡県富士山世界遺産センター 特別協力:公益財団法人德川記念財団
2024年9月28日(土)~11月4日(月・祝)
■休室日:10月15日(火・第三火曜日のため休館)、10月16日(水)
※展示替えあり(前期(9/28~10/14)と後期(10/17~11/4)で展示作品が一部異なります)
※チラシ等に画像を掲載した「打掛(白綸子地菊葵七宝繋文様)」は、後期(10/17~11/4)の展示となります。
一般:700円
70歳以上:200円
15歳未満、大学生等以下・障害者:無料(要証明)
※観覧料で常設展・シアターもご覧いただけます。
静岡県富士山世界遺産センター2階企画展示室(静岡県富士宮市宮町5−12)
特別展「転回点 幕末から明治へ」開催記念スペシャルトーク※要事前申込
日時:2024年10月6日(日)午後1時30分~午後2時30分
講師:德川宗家第19代当主/德川記念財団理事長 徳川家広 氏
静岡県富士山世界遺産センター/德川記念財団特別研究員 松島教授
司会:俳優・SPAC-静岡県舞台芸術センター所属 宮城嶋遥加 氏
定員:100名
会場:富士宮駅前交流センターきらら(富士宮市中央町5-7) ※専用駐車場あり:入庫から2時間半まで無料
参加費:無料
申込期間:2024年8月16日(金)~10月1日(火)
★イベント終了後に、講師によるギャラリートークを特別展会場で行います。 |
【10月公開講座】「富士山と幕末・明治の浮世絵」※要事前申込
日時:2024年10月20日(日)午後2時~午後3時30分(※ギャラリートーク含む)
講師:学習院大学・中央大学非常勤講師/浮世絵研究家 庵原 理絵子 氏
静岡県富士山世界遺産センター/德川記念財団特別研究員 松島教授
定員:30名
会場:静岡県富士山世界遺産センター1階研修室
参加費:無料
申込期間:2024年9月1日(月)~10月16日(水)
★講座終了後に、講師によるギャラリートークを特別展会場で行います。 |
【担当研究員によるギャラリートーク】
担当研究員がギャラリートークを行います。お気軽にご参加ください。(各回30分程度)
9月29日(日) | 14:00 |
10月5日(土) | 11:00 |
10月20日(日) | 15:15 |
11月4日(月・祝) | 14:00 |
最新の情報は当公式ホームページ(https://mtfuji-whc.jp/)でご確認ください。