静岡県富士山世界遺産センターでは、世界遺産「富士山」の価値を探求するため、富士山に関する総合的な学際研究を行っています。令和4年には、文部科学省より、人文学、社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」の発展を目的とした競争的研究資金である科学研究助成事業の取扱機関としての指定を受けました。今後、国内外の大学・研究機関や博物館・美術館との連携により富士山学研究を推進し、その研究成果を展示やセンターの諸活動に還元していくため、最高管理責任者(副館長)は、競争的研究資金の適正な管理・運営を行うとともに、不正行為の防止に努めます。
2 静岡県富士山世界遺産センターにおける競争的研究資金の取扱に関する規程