【富士山世界遺産セミナーのご案内】世界遺産としての京都と富士山を再考する

第16回富士山世界遺産セミナー「世界遺産としての京都と富士山を再考する」を下記のとおり開催します。

チラシ:ダウンロードはこちら

主催

静岡県富士山世界遺産センター

(後援)京都市教育委員会

日時

令和7年11月9日(日)

12時50分~15時50分(受付開始:12時20分)

会場

京都教育文化センター 103会議室(京都府京都市左京区聖護院川原町4-13)

京阪本線神宮丸太町駅⑤出入口より徒歩約5分

★駐車スペースはありませんので、公共交通機関にてお越しください。

定員

100名(申込み先着順)

※必ず事前申込みをお願いします。

受講料

無料

概要

平成5年(1993)に法隆寺と姫路城がはじめて世界遺産に登録されてこのかた、日本における世界遺産は文化遺産と自然遺産を合わせ26もの多きを数えます。このなかで京都と富士山は“日本を代表する” 世界遺産として認識され、国内外から多くの観光客を集めています。
しかしながら現在私たちが疑うことなく賞賛する京都と富士山―それらは、遠い過去より無謬性や不可侵性をまとった存在だったのでしょうか? 現在私たちが両者に抱くイメージは不変であり続けたのでしょうか?
本セミナーでは京都と富士山が文化史的に卓越した地位を獲得し、さらには共同体としての日本を表象するイメージとして国際的に定位されていく過程を検証することにより、文化における規範性の問題、さらには現代社会における世界遺産の政治性を再考する機会とします。

講師

京都大学名誉教授 高木 博志 氏

国際日本文化研究センター教授 タイモン・スクリーチ 氏

静岡県富士山世界遺産センター教授 松島 仁 氏

立命館大学教授 植田 彩芳子 氏

申込について

申込期間:令和7年9月17日(水)から令和7年11月2日(日)まで

申込方法:予約専用サイトよりお申込みください。

「お申込みはこちら」のボタンからお申込みいただけます。

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その他

・当セミナーに関するお問い合わせは、静岡県富士山世界遺産センターまでお電話をお願いします。(TEL:0544-21-3776)

・対応時間は、開館日の9時から17時です。恐れ入りますが、開館時間以外のお時間は電話対応ができかねますのでご了承ください。(開館時間についてはこちら