学芸課研究会(スタディ・デイ)のお知らせ

静岡県富士山世界遺産センター学芸課の研究会を下記のとおり実施いたします。

一般の方も聴講可能ですので、ふるってご参加ください。

日時

令和5年2月15日(水) 18:30~20:00

会場

静岡県富士山世界遺産センター1階研修室

発表者

松島仁(静岡県富士山世界遺産センター教授/公益財団法人徳川記念財団特別研究員)

内容

タイトル:「神君家康の後継者・徳川家光のイメージ戦略―東照宮、家康像、そして富士山―」

実際的な戦闘経験をもたない三代将軍徳川家光は、自身を将軍家の始祖である祖父家康に直結させることにより、将軍として必要不可欠の要素であった武威を継承しました。

今回は家光がいかに自らを家康に結びつけようとしたか、彼が推し進めた東照大権現顕彰事業に着目しつつ、そのイメージ戦略について確認していきます。

参加方法

事前申込等は不要です。

当日18:15から18:30までに、当センター通用口までお越しください。